新型コロナウイルス感染症は5類感染症に変わりました。陽性者に対する法に基づく外出制限は無くなりました。保健所による健康観察も無くなり、保健所による「濃厚接触者」の特定は行われず、感染症法に基づく外出自粛は求められません。マスクの着用も自主判断となっています。当院待合室でのマスク着用はこれまで同様お願い致します。
感染のリスクが高いとされる歯科医療現場ですが、これまで歯科治療を通じて患者様への感染拡大やクラスター発生の報告はされておりません。
新型コロナウイルス対策として、人混みに接するときにはマスク着用、黙食を心がけ、頻回の30秒うがい(洗口薬は何でもよい)を行い、三密を避けましょう。
お口のトラブルは日常生活を困難にし、全身の健康を損ないます。歯周病になると、細菌や細菌の毒性物質(内毒素エンドトキシン)が血管から全身に拡散します。細菌が血液に入ると菌血症を引き起こします。毒性物質のエンドトキシンが体に入ると、発熱、血圧低下、白血球・血小板減少などの全身症状を引き起こすエンドトキシン血症になる可能性が高まります。歯と口の細菌や毒性物質は、循環器、呼吸器、消化器に広がり、臓器に慢性炎症を起こします。そして、そのことは、コロナ感染時には、免疫暴走(サイトカインストーム:IL-6、IL-10、TNF-αの血中濃度の上昇)、細菌を含む唾液を誤嚥することによる細菌性肺炎を引き起こす可能性を高めます。
また、新型コロナウイルスは、目、鼻、喉、口腔などの粘膜にある受容体(アンジオテンシン変換酵素ACE2受容体)を介して侵入します。歯周病菌は、喉や舌を保護している粘液の糖タンパク質を溶かす酵素(ジンジパインRpg)を出すため、ウイルスが受容体に吸着し侵入することを手助けしてしまいます。
つまり、お口の健康を維持することは、新型コロナウイルス感染の重症化予防、感染の予防にもつながります。
当院では、スタッフは予防策を徹底し取り組んでお待ちしております。私語もなるべく控えるように致します。何かありましたら、お電話をいただきご相談ください。
福島県福島市出身です。福島大附属小・中学校、福島県立福島高校卒です。中学では卓球部でレギュラーで大会に参加しています。ピアノは5才から高校一年まで習っていました。新潟大学歯学部に進学し,
新潟大学の義歯入れ歯診療室にて2年間研修を終了した後、再生医療の研究をしたいため、京都大学医学部口腔外科の医局に入局して、口腔外科を3年行った後大学院に進学し、博士号取得まで10年間在籍致しました。研究職に就いた後、医学研究より実際に治療を行い地域医療に貢献したいと思い、平成30年9月に歯科医院開業に至りました。現在は仙台歯科医師会所属で富谷市成田在住です。
過去の研究活動に関しては、News(お知らせ)に掲載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。
所属学会:
日本分子生物学会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
にいがた摂食嚥下サポート研究会
日本障害者歯科学会
日本口腔インプラント学会
他
院長 医学博士
斎藤 和幸
皆様のご希望に応じて、相談しながら、そして、歯科治療に恐怖感をお持ちの方には、除痛を含め、不安を除くように努めて、診療を進めて参ります。地域のホームドクターとして、専門性よりもむしろ総合的、低侵襲、短期間の治療を心がけております。あらゆる人を対象として、有病者・障害のある方そして赤ちゃんからお年寄りまで関わった方々の日々の生活がより良いものとなりますように協力できれば幸いです。スタッフと共に、また、多職種・専門医とも協力して実現を目指して参ります。現代の歯科医学の知識や生物学をわかりやすく説明し、口やあごのなぜ?どうして?を解決してもらい、健康維持のやる気につなげていただきたいと考えております。当院のロゴは「ハップル」です。祖父がりんご農家でした。『共存共栄・協力』をイメージしています。ハップルと共に予防医学の普及活動(元気なまま寿命を全うしていただく)・プライマリケア(広い範囲の治療)・ターミナルケア(終末期の治療)を行ってまいります。
歯科医師 斎藤 和幸
今年はうさぎ年です。飛躍できるように日々の仕事を頑張りたいです。歯医者は怖いと思われがちです。来られた方の不安を取り除き、お口に興味を持って頂き、予防歯科・予防医学の重要性をお伝えできればと思います。
看護師 斎藤 美紀
患者様一人一人に寄り添った対応を心掛け、笑顔で帰っていただけるように頑張りたいです。
歯科助手 M
クリーニングやブラッシング指導などで患者様のお口の健康のお手伝いができたら嬉しいです。困ったことや気になる事などあれば気軽に相談してください。
歯科衛生士 岡田 仁美
〇予防歯科:歯を削らずにむし歯を治したい、むし歯・歯周病・全身疾患を予防したい、定期健診をしたい
〇むし歯(齲蝕):歯が痛い、歯に穴が開いた
〇歯周病:歯ぐきから出血する、歯のぐらつき
〇かぶせ物(クラウン)
〇ブリッジ:とり外ししない歯を加えたい
〇入れ歯(義歯、とり外し式の歯):入れ歯の調子が悪い、新製作希望
○妊婦歯科:ブラッシング指導・応急処置・胎児の障害予防の希望
〇小児矯正(自費):前歯がガタガタ、受け口
〇部分矯正(自費):歯並びが悪い、1〜2歯だけ傾いている、伸びてきている
〇インプラント(自費):あごの骨に人工歯根を植えた歯を加えたい
〇静脈内鎮静法(自費):歯科恐怖症、嘔吐反射の強い方で歯科治療をためらっている
〇審美歯科(自費):上の前歯の見栄えを良くしたい、ホワイトニング
〇オーラルフレイル(口の衰え):(以前より)食べにくい、むせる、声が聞き取りにくいと言われる、口がかわく、健康を維持したい
〇18歳未満の口腔機能発達不全症:食べ物がよくかめない、話すことがうまくできない、口呼吸、口腔習癖
〇訪問歯科(介護保険または健康保険):自宅で歯科治療を受けたい
〇乳幼児・スペシャルニーズ歯科:※まずユニットに座るところからスタートします。有病者への対応としてモニタリングを行います。
※必要に応じて、東北大学や専門医を紹介致します。脱パラジウムの考えから、CADCAM、チタンなど代替材料を推奨しています。
●智歯(親知らず)のトラブル
●顎関節症:あごの痛み、口が開かない、あごを動かすと音がする。他院でMRIの撮影を依頼する場合があります。
●口腔粘膜疾患・腫瘍・嚢胞:唇・舌・歯肉など口の中のできもの、口内炎、色の変化。小さいものは当院で摘出・病理検査を検討します。
●歯性上顎洞炎(片側の鼻水が出る・鼻詰まり・頬が腫れた)、唾液腺疾患(飲み込むと痛い)、顎の骨折(顔やあごをぶつけた)、顎変形症(受け口など)、歯性感染症(顔が腫れた、口の中に骨が露出した)、慢性疼痛(口の中がずっと痛い)の口腔外科等紹介前の初期診断・スクリーニングと治療
●有病者の歯科治療
●全身麻酔の手術前後、がん治療中の口の掃除や管理
●その他
※必要に応じて仙台徳州会病院・JCHO仙台病院・東北大学の口腔外科をご紹介致しますので、最初の窓口となります。
当院では、薬剤は全て院外処方にしております。
重複投与や相互作用の副作用を防げますし、かかりつけ薬剤師をつけることができることなどのメリットがあります。
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00-13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | 休 |
14:30-18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇※ | 休 |
診療内容の詳細や、導入している各種医療機器のご紹介をしています。
メールでのお問い合わせは下記よりお願いします。
なお、ご予約については、空き状況の確認が必要となりますので、
WEB予約またはお電話でお願い致します。
クリニックのメールアドレスはinfo@saito-dental-miyagi.comです。
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