自分の歯を活かして、ピタッと止まる「磁石の入れ歯」
〜保険適用で、見た目も使い心地もあきらめない〜
「入れ歯がガタつく」「バネが見えるのが嫌だ」とお悩みの方へ。 ご自身の歯の根っこが残っている場合、磁石の力で固定する「磁石式入れ歯(磁性アタッチメント)」を保険診療で作ることができるようになりました。
磁石の入れ歯の「3つのメリット」
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見た目が自然で美しい(バネがない) 磁力で固定するため、従来の入れ歯のような「金属のバネ(クラスプ)」が必要ありません。人前で笑っても入れ歯だと気づかれにくく、審美性に優れています。
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ピタッと固定され、外れにくい 歯の根に「キーパー(磁石に反応する金属)」を、入れ歯側に「小型磁石」を設置します。強力な磁力で吸着するため、食事や会話中に外れる心配が少なく、しっかり噛めます。
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保険適用で作り直しや修理も安心 保険診療のルールに基づき、製作から半年経過すれば新しく作り直すことも可能です。お口の状態の変化に合わせた設計変更やトラブルにも柔軟に対応できます。
MRI検査を受ける際のご注意
磁石を使用するため、MRI検査の際に画像が少し乱れる(アーチファクト)場合があります。しかし、以下の対策を行っておりますのでご安心ください。
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診断への影響: 大脳・小脳・脊髄などの主要な診断には支障がないことが確認されています。
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事前の対応: 検査前に一時的にキーパーを取り外すことも可能です(保険で再装着できます)。
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お知らせカード: 医師へ磁石式入れ歯であることを伝えるための「専用カード」をお渡しいたします。
長く快適にお使いいただくために
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日々のブラッシング: 土台となる歯の根を清潔に保つことが、長く使うための秘訣です。
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定期的なメンテナンス: 長年の使用で入れ歯とお口の間に隙間ができると、磁力が弱まることがあります。その際は、入れ歯の裏打ち(修理)や作り直しなどで、再びピッタリ合う状態に調整いたします。
