小児口腔機能発達不全症の診断は、18歳未満の赤ちゃんから高校生までにおいて、

食べることがうまくできない
話すことがうまくできない
口呼吸(ぽかん口)になっている

を見つけ、改善し、かみ合わせや歯並びを良くしたり、認知機能の発達や全身疾患の予防を行うことを目的としています。

離乳完了前と離乳完了後に分けてチェックします。
離乳の完了とは、母乳または育児用ミルクを飲んでいない状態を言うのではありません。
離乳の完了とは、形ある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳またはミルク以外の食物から摂取できるようになった状態を言います。

アンケートと医療機器による検査を行い、診断して、機能訓練や指導を行います。文書によって指導内容を提供します。必要に応じて専門医療機関をご紹介致します。

当院で導入している医療機器をご紹介します。

口唇閉鎖力測定器:ボタンを唇で加え、フロスを介して引っ張ることで口唇閉鎖力を測定します。年齢および 性別に応じた標準値と比較し、年齢毎に診断します。低い値(-1SD 以下)を示し、安静時や摂食時に口唇閉鎖を認めない・口呼吸などの所見を有する場合、口唇閉鎖力が不足している(口唇閉鎖不全・ぽかん口)と診断します。