京都大学医学部の口腔外科教室で大学院生あるいは研究生、研究員と立場を変えて、研究を継続しておりました。
マイクロCTを用いて遺伝子改変マウスの歯の体積断面積を調べました。京大総合博物館との共同研究です。
Effects_of_Usag-1_and_Bmp7_deficiencies_on_murine_
和文もあります。
yigak04246
京大総合博物館のホームページです。本川雅治教授、浅原正和理学博士に指導いただきました。
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp
学位審査の際の副論文はこちらです。浅原先生の論文ですが、遺伝子改変マウスのデータを提供致しました。解説スライドもお示し致します。
Asahara_et_al_2016_Carnivora_Dentition


代表的な論文をもう一つあげます。研究者を志していた頃に製作したものです。
歯の幹細胞に関わる遺伝子を調べています。マウス実験と細胞培養を行い、分子生物学的手法を用いた解析を行いました。京都大学ゲノム医学センター、愛知県心身障害者コロニー(客員研究員)にて研究を継続し、投稿までに至りました。
これからも自分の研究テーマに近い臨床スタイルを考えていきたいと思っています。