雨にも負けず」は岩手花巻市の詩人宮沢賢治の作品ですが、現代にも通じるものがあります。自分なりに解釈すると日々勉強すること、予防医学を重視して、さらには地域貢献や世界平和を求めていくといった考えに至ります。学生時代から好きな詩で、よく読んでました。よかったら参考にされてみてください。解釈間違っていたらすみません。現代人は逆のことをしている人が多い印象です。自分も結構逆のことをしていることに気づいて、たまにこの詩を読んで、襟を正しています。歯医者は動かない仕事だからか、肥満に悩んでいます。最近は息子の部活の付き合いで、卓球をしたり、食事量を減らしたり、漢方を飲んだりはしています。

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだを持ち →健康維持、スポーツや筋トレに励む

欲は無く →食欲・性欲・名誉欲・物欲などを控える、人前で見せない

決して瞋(いか)からず 何時も静かに笑っている 怒ったり、感情を高ぶらせたりせず、控えめに楽しい感じを見せ続ける

一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ →ダイエット、予防医学

あらゆる事を自分を勘定に入れずに 良く見聞きし判(わか)り そして忘れず

→利潤を求めるのは後回しにして、あらゆる分野の最新の知識を学び日々よく勉強して、理解し、まとめてパソコンやスマホ、ノートなどに記録しておく

野原の松の林の影の小さな萱葺きの小屋に居て →周りより自分の豊かさばかりを求めるのではない精神

東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い

南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い

→地域貢献、世界平和の精神(自分であれば在宅診療、訪問診療、有病者・障害者診療)

日照りのときは涙を流し 寒さの夏はオロオロ歩き

→天変地異・自然災害などの際には復興支援をする

皆にデクノボーと呼ばれ 誉められもせず苦にもされず

→周りの評価を求めないが、迷惑もかけない、人に威嚇したりしない、自分は皆と同じ普通の人間という感覚を忘れない

そういう者に私はなりたい